児童養護施設の子どもたちが
必要としているモノを運び届ける
児童養護施設 巣立ち応援
SUDACHIプロジェクト
ニーズ
児童養護施設には保護者のいない子どもたち、虐待されている子どもたち、親がシングルマザーや在留者外国人などで事情があり養護を要する子どもたちなどが生活しています。そういう子どもたちも18歳で施設を巣立たなければなりません。貯えも非常に少ない子どもたちにとってお金がかかる“住”の支度は大変です。ひとり立ちするための公的支援では、とてもまかなえません。アパートは施設が保証人になり何とか借りられても、家賃などで手いっぱいです。ひとり暮らし用の電化製品や家具を買うゆとりはありません。児童養護施設の方々とお話をしていて卒業者巣立ち(ひとり暮らし)応援のニーズが強いことがわかりました。卒業予定者は予想がつくので、少なくとも1年前から準備ができます。寄贈してくださる方々はいるようですが、タイミングが合わせにくく、輸送にも費用がかかるのが問題です。
プラネットカナールとして
児童養護施設卒業者の巣立ちを最優先で応援します。18歳で施設を巣立つ子どもたちに ひとり暮らし用電化製品や家具を届けます。プラネットカナールは、集めて寄贈いただく団体・企業、ボランティア作業に参加いただく人たち、保管や輸送を支援していただく協賛企業を繋げて、プロジェクトを推進していきます。
ご一緒に応援しませんか
まさに未来に向かって自立しようとしている卒業者たちを応援しませんか。まずは、会員になっていただくだけで応援につながります。はじめは武蔵野市近郊でスタートしますが、可能な方はボランティア活動に参加しませんか。少しの隙間時間でも構いません。あなたの地域でも同様のプロジェクトを立ち上げませんか。
プロジェクトの大まかな流れ 下のプロジェクト全体イメージ図もご参照ください。
- 地域の企業やNPO、任意団体、大学ボランティアと一緒に、不要となったひとり暮らし用電化製品や家具を卒業者アンケート調査にもとづいて集める。
- 保管場所に寄贈するまで保管し、寄贈前にクリーニングして、協賛企業提供のトラックやレンタカーで3月中旬に一括配達し、寄贈する。
一人暮らし用電化製品や家具の具体的ニーズはアンケートで事前に調査します。多少の変更もあるとは思いますが、ニーズにあるモノのみを集め、品質状態を確認し、一時保管し、クリーニングして送り届けます。ひとり暮らし向きでないものは部屋のスペースや電気代を考えると贈れません(特に冷蔵庫など)。新生活に相応しい質の良いモノを贈りたいと思っています。
SUDACHI(巣立ち)応援中の児童養護施設
現在17施設(東京都16施設 千葉県1施設)を巣立つ若者たちに”ひとり暮らし用”の家電家具を集め、届け、贈るプロジェクトを進めています。
参加いただいている法人や任意団体
武蔵野三田会「ボランティアの会」、㈱セールスフォース・ドットコム、ロータリークラブ(東京武蔵野RC/東京武蔵野中央RC/東京神田RC/東京武蔵国分寺RCほか)、アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)、東京女子大有志 ほかの皆様には積極的に寄贈品募集・寄贈・引取り、寄贈品管理・クリーニング、配送準備などのボランティア活動に参加いただいています。
(株)リベスト様はじめ、地域の個人の皆様には、空き家・空き部屋・空き工場・コンテナルームなどを保管場所として提供いただいています。
(株)セールスフォース・ドットコム様にはシステムを提供いただき技術面の支援もいただいています。
首都圏物流グループ様には贈呈日の各施設への家電・家具配送を一手に支援いただいています。(株)菊池商会様には引き取りのためのトラックをお借りしています。
横河電機株式会社様、(株)シグマクシス様、(株)プリズミック様、武蔵境自動車教習所様ほかの皆様には、寄贈品引取りなどのためのガソリン代・高速代・レンタカー代など直接変動費面での支援をいただいています。
法人・任意団体の皆様の社会貢献活動としての参加・協賛、是非とも宜しくお願い申し上げます。
SUDACHI(巣立ち)プロジェクトを応援してください!
未来に向かって巣立ち自立しようとしている卒業者たちを応援しましょう。
巣立ち応援プロジェクトの全体イメージ図
SUDACHI(巣立ち)プロジェクトを
応援してください!
未来に向かって巣立ち自立しようとしている卒業者たちを応援しましょう。
- まずは、会員になっていただくだけで応援につながります。
- 武蔵野市近隣地区でのボランティア活動に少しでも参加いただける方は、是非、ご参加ください。少しの隙間時間でも構いません。
- トラック輸送に協力してくれる企業があれば、大変助かります。
- 自分たちの社会貢献 SUDACHI(巣立ち)応援プロジェクトにしませんか。
- はじめは武蔵野市近郊でスタートしますが、あなたの地域でも同様のプロジェクトを立ち上げませんか。
自分たちのSUDACHI(巣立ち)応援プロジェクトをはじめませんか。(クリックかタップで開閉します)
大学生が卒業するとき、単身赴任が終わるとき、結婚するときなどに不要となったひとり暮らし用品は、数年しか使っていないような良質のものが多いはずです。ガレージセールやオークションに出したり、後輩や知り合いに譲ったり、あげたり、あげくは有料で廃棄したりしている良質のひとり暮らし用電化製品や家具を集めて贈りませんか。プラネットカナールが全面的にご支援します。寄贈する側のタイミングもあり、いつも配送がネックになりがちです。プラネットカナールは運び届けるお手伝いが本業ですが、運ぶだけでなく、企画からニーズ調査・ニーズマッチ確認、配送準備、一時保管、一括配送、現地寄贈まで全体をつなぎます。企画段階からご相談にのりますので、是非、気軽にお問合せください。
あなたの地域でも (クリックかタップで開閉します)
日本全国に600弱の児童養護施設があります。同様のニーズがあります。海外でも児童養護施設のニーズや事情が多少違うかもしれませんが、ニーズがあるはずです。これから企画したいという法人や任意団体、学生グループの方には、企画段階からご相談にのります。是非、気軽にお問合せください。
首都圏でのトラック輸送協力 (クリックかタップで開閉します)
トラック輸送に協力してくれる企業があれば、大変助かります。是非、ご連絡ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
児童養護施設 巣立ち応援 ニーズアンケート (クリックかタップで開閉します)
配送準備作業支援
お気軽にお問合せください:子どもたち支援のニーズは大変大きいので、非営利活動やCSR活動は全て自前でなく、法人・団体の境界を越えて連携することが大事だと思っております。子どもたちにモノを贈っている・送ろうとしているNPO・NGO、企業、任意団体に皆さま、お気軽にお問合せください。 |
プラネットデュウPlanetDeW™
プラネットカナールのボランティアをプラネットデュウPlanetDeW™と呼びますdewは純粋で爽やかな” しずく”という意味で、モノを動かす 運河の流れも“一滴のしずくから”ということからきています。地味なスロー配送ですが、少しでも楽しんでPlanetDeW™が ボランティア活動に参加できるように工夫しています。
世界の子どもたちに学用品などを届けるプロジェクト子どもたちが必要としている文房具・学用品・実験キットや運動着、スニーカーなど を、世界のモノが不足している地域や災害被災地の子どもたちを支援しているセンターや施設・学校等に運び届けます。 |
世界の子どもたち応援プロジェクトの全体イメージ図 |
まずはアジアから(クリックかタップで開閉します)
まずは距離的にも、いろいろな意味で近いアジアを対象にします。(インドネシア、フィリピン、カンボジア、ネパール、ミャンマーなど)災害の復興途上にある地域やモノが不足している地域を優先していきます。所得がかなり低い家庭の子どもたちを支援しているセンターや学校を優先していきます。
日本もアジアです。日本ではお金を出せば簡単にモノが手に入り、震災後きめ細かい物流網も回復しています。それでも新品や良質のモノを寄贈してもらえると経済的に助かる子どもたちは沢山います。送料もばかになりません。そういうモノを子どもたちのもとに届ければ喜ばれます。
災害復興の中にいる子どもたちのために(クリックかタップで開閉します)
“急ぐ”緊急支援はプラネットカナールPlanetCanal™には出来ませんが、復興のために物資を送る支援に継続して関わっていくことはできます。子供たちのためのプロジェクトにフォーカスしながら関わっていきます。
準備段階かご協力いただけないでしょうか(クリックかタップで開閉します)
準備段階から、少しでもご協力いただける企業、団体、NGO/NPO、任意団体を募集しています。国内輸送、保管、コンテナや段ボール箱等輸送具、輸出、海上輸送、海外通関、海外現地での受取・保管・配送・配達など、どの分野でも構いません。「興味がある」という段階でも構いませんので、問い合せページを通じて、ご連絡ください。
また、上記分野に何等かの関わりがあったり、ご経験があり、アドバイスいただける個人の方がいらっしゃいましたら、是非、ご連絡ください。
現地での受取り体制 (クリックかタップで開閉します)
最初はインドネシアやフィリピン、カンボジアなどの国で、プラネットカナール会員や日本人が支援していたり、関わりがある地域で、法人や団体が、現地での受取・一時保管・配達に協力していただける地域を優先していきます。会員の支援している施設・センター・学校が受取人になれるプロジェクトを最優先します。
紛争地域(クリックかタップで開閉します)
シリアとかアフガニスタンなど紛争地域やテロ多発地域の難民支援のための物資輸送は、現地配送のことを考えると、基本的に、お引き受けすることは出来ません。リスクに対応できる力がないからです。
配送に関わる人たちが危険にさらされるリスクを最優先でみていきます。戦争や紛争地域、テロ多発地域での活動は大変なリスクが伴い、危険に巻き込まれないようにするには高度なリスク管理が必要です。ニーズに対応したいのは山々ですが プラネットカナールPlanetCanal™ としては 身の丈に合った普通の鈍行配送サービスを持続していくことを第一に考えます。マネージできないリスクテークはしないことをご理解いただいたうえで、ご相談しながら、無理しないで"slow"なデリバリーを続けていきます。
地域ニーズの見極め(クリックかタップで開閉します)
地域の子どもたちのニーズをしっかり見極めていくことが大前提で、文房具・学用品・実験キットや運動着、スニーカーなどを提供してくださいる方々、プロジェクトを企画実行されようとしている方々、協賛してくださる方々と一緒に確認しながら進めていきたいと思っています。
また、地域の事情、ニーズや運び届ける上での注意点、ノウハウ等の情報は大変貴重です。提供していただける団体・企業・個人の方がいらっしゃいましたら、是非、ご支援お願いいたします。
プラネットデュウPlanetDeW™(クリックかタップで開閉します)
プラネットカナールのボランティアをプラネットデュウPlanetDeW™と呼びますdewは純粋で爽やかな” しずく”という意味で、モノを動かす 運河の流れも“一滴のしずくから”ということからきています。地味なスロー配送ですが、少しでも楽しんでPlanetDeW™が ボランティア活動に参加できるように工夫しています。
プラネットカナールについて、下の項目をクリックかタップすると内容が表示されます。
もう一度クリックかタップすると閉じます。
プラネットカナールは(クリックかタップで開閉します)
子どもたちが必要としているモノを、ボランティアの人々と、輸送や保管の空いた隙間を活用し低価格・低炭素で、急がずゆっくり運び届けるNPOです。非営利活動やCSR活動を様々な形でご支援いたします。また、受けとった子どもたちが微笑んでいる写真を関与した方々とシェアします。プラネットカナールという名前はプラネット上をゆっくり流れるモノを運ぶ運河をイメージしています。
スロー配送なので緊急支援には向きませんが、児童養護施設の子どもたちの卒業までの支援、恒常的にモノが不足している地域や長期間に及ぶ災害復興の中にいる子どもたちを支援する活動に向いています。
まず、日本国内プロジェクトとして、児童養護施設を巣立つ子どもたちに運びにくい一人暮らし用家電・家具を届ける活動を支援します。また、子どもたちのための物資を運び届けるための点検・仕分・梱包などの作業をボランティア会員によってご支援します。輸送にお金がかかり手続きも難しい海外の子どもたちに学用品などを贈る場合は、協賛会員に輸送や保管の未利用隙間スペースを提供いただき届けるご支援をしていきます。名実ともにプラネット上をゆったりで流れる運河サービスになっていきます。
「全ては微笑みに変わる瞬間のために」困難な状況にある未来を担う子どもたちが、微笑みに変わる瞬間をイメージし目指して活動します。
プラネットカナールは社会貢献活動を支援します(クリックかタップで開閉します)
団体・企業による未来を担う子どもたちのための社会貢献活動を支援します。自分たちだけで完結するのでなく、NGOやNPOはじめ、いろいろな団体・企業・コミュニティの活動を支援・連携させていただくことを選択しました。補完し合うことを大切にしていきます。
主な活動(サービス)(クリックかタップで開閉します)
会員の方々と、子どもたちを応援するプロジェクトのために、配送工程に特化して2つのサービスを提供します。
- ボランティアによる配送準備作業支援(物資の点検・仕分・梱包等)
- 輸送や倉庫等の空き隙間スペースを活用したより安くCO2を抑えたスロー配送サービス
協賛企業や団体やボランティアの力を借りて、プラネットカナールならではのサービスにしていきます。
プロジェクトでのコアチームの役割は、
- 運び届けるプロジェクト全体を繋げる
- 贈るひと~ボランティア~協賛企業・団体~受け取る子どもたち
- 企画~モノの収集・配送準備~運搬~配達
- ボランティアの隙間時間を集め、力を束ね、作業をコーディネートする
- 企業・団体に協賛会員として、物流の隙間スペースを提供いただき、配送料を節約しCO2を抑制した配達ができるようにする
- 子どもたちのMoment of Smile™(微笑みに変わる瞬間の写真)を共有して役立った感を持てるようにする
- シンプルな手順やチェックリストを作成し活用する
- 必要に応じ、協力企業団体を探したり、企画から運営までのお手伝いをする
目指すこと(クリックかタップで開閉します)
- 必要とされているモノ(新品・中古品)を必要としている子どもたちのもとに届ける活動を通じ、未来を担う子どもの健全な成長や被災地域の復興などに寄与すること
地道にスタートしますが、大きなビジョンをもっています。
- スロー配送を普及させ、今まで運べなかったモノも運び、子どもたちが必要としているモノをもっと多く運び届けられるようにしていきます。
- ボランティアのひとびとが支えるプラネット上を毛細血管のように流れるスロー配送運河サービス網を構築し、子どもたちのスマイルに溢れ、自然やモノがバランスしているプラネットにしていく。
優先すること(クリックかタップで開閉します)
- 児童養護施設を巣立つ子どもたちに一人暮らし用 家電・家具などを届けること
- 世界の困難な状況にある子どもたちに学用品や絵本などを届けること
- 受取った子どもたちが微笑に変わる瞬間の写真を関与した会員と共有すること
特徴(クリックかタップで開閉します)
- 敢えて、モノを運び届けるという大変なところに特化していき、その負担を軽減する ~ボランティア(プラネットデュウ PlanetDeW™)がお手伝い~
- 束ねた ひとりひとりの思いと集めた空いた時間の断片が運河の推進力になる
- 一般ボランティア会員は自分流に参加できる
・ボランティアは、空いた時間の断片を使って支援作業や運営に参加
・年会費・寄付を通じて貢献 等々
- 協賛会員から提供された輸送や保管の隙間スペースを活用することにより、配送料を節約しCO2を抑制してモノを運べる
- 関与し貢献した人たちと、Moment of Smile™(微笑みに変わる瞬間の写真)を共有し、役に立った実感が得られる
- 最小限の間接費とシンプルな運営でサービス持続性が高い
コアとしていくこと(他力+自力)(クリックかタップで開閉します)
プラネットカナールは他力で成り立っていますが、次のような自力を強くしていきます。
- 隙間スロー配送:協賛会員のお力を借りながら、輸送保管の空き隙間スペースを活用し"slow"に運び届ける力
- シンプル運営:複雑にせず"simple"に運営していく力
- プラネットデュウPlanetDeW™:多くの自分流に参加するボランティアの方々が一緒に貢献できるよい場をつくる力
ただ、一般のビジネスのように自力+契約による協力関係だけでビジネスを遂行するのではなく、プラネットカナールPlanetCanal™は人びとの思いや善意の支援に頼り、会員のお力を借りながら他力で運営していきます。必要な契約は勿論結びますが。ヒッチハイクの配送業みたいなものです。そこが非営利の所以です。積極的に…というより、自然体で他力本願を心がけます。
設立当初のフォーカス(クリックかタップで開閉します)
- 武蔵野市地域密着でスタート
・ご自分の地域で同様の活動を希望の方は、お問合せください
- 設立当初の優先課題
・モノを運び届ける実績をつくりながらの学習
・楽しく安全なボランティア作業づくり
・受け取った子供たちのMoment of Smile™共有のしくみ
・要を押さえシンプル化した運営の手順とチェックリスト
ロゴについて(クリックかタップで開閉します)
プラネットカナールPlanetCanal™のロゴは3つの部分からできています。
- まず、下の部分はプラネット、私たちが生きている地球を表しています。海・陸・生態系などいわゆる自然に覆われていますが、物質から成り立っていて、人間がいろいろなモノをつくっています。色は瑠璃色にしました。その上ででPlanetCanalがモノをゆっくり運び届けているのをイメージしています。
- 上の部分は宇宙空間を表しています。プラネットを包含し、その一部であることを意識させます。プラネットの延長にあるので、同じ瑠璃色にしました。
- 中間の黄色は人々の笑顔が地平線の向こうで輝いているイメージです。生命(いのち)の象徴で、その微笑みMoment of Smile™の輝きを表しています。
大事にすること (5S)
下の文字の部分にポインタを合わせると表示されます。白くなったところでクリックかタップするとジャンプします。